フォークリフト運転技能講習修了、無事取得しました(*^^)v
4日間コース(土曜日×学科1日/7時間、日曜日×実技3日/24時間)の長丁場。
自動車免許との違いは、拘束時間の長さです。
これが一番体に堪えました・・・・・
思い出としては、1日中外で実技が一言辛かったに尽きます。
普段外で仕事をされている方はなんてことないかもしれないのですが、
屋根の下とはいえども、風が吹き抜けるのでまぁ直射日光は避けられるけど
外には変わりないですね。

私の場合は、梅雨時期でもあったので低気圧や気温の変化にて頭痛などの体調不良に
陥りました。
受講される場合は以下を参考にされてみてください。
- 季節は春または秋がオススメ(屋外だから)
- 4日間なので、平日連続した日程で受講したほうがよい
- 遅刻も早退も、この日は都合が悪いので他の日にしてほしいはNGです。 1日でも来れないときがあったら、また0からのスタート。 料金ももう一度支払わないといけません。
私の場合は、学科を土曜日に受講し次の日の日曜日に実技1日目
実技2回目は翌週の日曜日
実技3日目(&実技テスト)は次の日曜日となり、3週間かかってしまいました。
どうしても土日じゃないと無理なんだ!という場合は
土曜日&日曜日のセットで2週間で取れるような日程がある教習所が楽だと思います。
1週間経過すると、大体初めの慣らし運転で自動車運転方法に戻ってしまってたりします(笑)
乗って乗って乗りまくれ・・・は教習所では出来ない
「フォークリフトの独特な動き・操作方法に慣れること」
車の免許と違うところ、、、自分専用のフォークリフトはない。
通ったスクールでは1チームが7人~8人制でした。
これが問題で、乗る時間が少ないということは練習時間が少ない為自分のものにできないかも。
1時間に1回乗れればいい方で、ほとんどは他の人の実技を見て学ぶ時間。
業務で乗っていたことがある人、または仕事場で練習可能な人(事故があっても自己責任、罰則を受ける可能性もあります)は、さすがに上手い。
「この人、、、業務で乗ってるなっ」ってすぐ判ります!!
未経験、飲み込みの遅い人(←私)は前回の練習から1週間も空いたらもう、、、、
地獄・・・泣きそうでした。

フォークリフト車の運転とは違うのです。
後ろのタイヤがクルクル可動域が広く、だからこそ小回りが利くし慣れが必要。
ハンドルも車みたいに回したら予期せぬ方向へお尻がブルンとしてしまいますし、
フォークの操作もありますしね。
ハンドルも車の様に持ちません。
ハンドルにドアノブみたいな突起がありそこを左手で握ります。
(車の様なハンドルの持ち方をしたり、ノブを右手で持つと怒られます。。。)
実技に慣れるには乗って乗って乗って感覚をつかむ他ないのです。
教習内容がテスト用の練習になると、それなりに時間がかかりますから、
1時間に1回乗れるかどうか・・・・・。
1チームの人数が少ない方がいいと思いますので、スクールを選ぶ時には参考にしてみてください。
例えば、スクールによってはチームは6人~7人だけど、時間外に頼めば自習できるよとか
そういうシステムがあるかもしれないですね。
教習所あるある
実技3日間の教官は全日程統一ではありませんでした。
これは自動車の免許ではあるあるかな。
フォークリフトは技術が重要なので教官によって操作のポイントやコツが違うので
みんな戸惑っていた‥‥。
「この間の時はこれはダメって言ってたよね、今日はいいんだね」とか。
特に未経験者は、慣れる間もなく卒業なので実技3日間同じ先生が担当してくれた方が
楽だと思います。
私は教習所で受講しましたが、大手重機メーカーが講習している所もあるので
教官は実技3日間一緒か等聞いてみてもいいかもしれないですよ。
卒業検定
やっと、実技3日目の午後からテストです。
慣れてもいないのに、コースマスターしてないのに・・・・でも全然大丈夫です。
体調不良、前日に寝違えて首が痛くて泣きそうでも合格できましたからー。(笑)
学科もあわせて4日間の中で、真面目にそして真摯に取り組んでいる姿勢を見られています。
そして、、、真面目に取り組んだあなた、安心してください!!
困った時、頭真っ白で灰になっても助け船を出してくれるでしょう。
何かミスをしてしまっても危険な行為がなければ受かります。
一発で不合格になる行為↓
- シートベルト付け忘れ
- 荷物をフォークで差す
- 急ブレーキ、急ハンドルを繰り返す
- 荷物を落下させる(パレットへの差し込み不足など)
- 荷物をフォークで高く持ち上げた後、そのままで走り出す等
- 合図、乗車前点検がしっかり覚えてない
- 教官の指示に全く従がわない
ひとまず、フォークリフトは一度事故を起こせば・・・・
「よくて重症、最悪死亡」
フォークリフトは荷物を運んで転倒しないように、お尻の部分に鋳物のおもりがついています。
小さな車体でも1.5トン~2トン。
そんなものに挟まれたら、、、、、
重症(複雑骨折とか)、自分が死亡する場合もありますし、人を死亡させる可能性もあり得ます。
※例えば急ブレーキをして積んでいた荷物が前に飛んで行った→前で作業している人に直撃・・・
※フォークリフトを運転したことが無いひとは、その動きの特性を知らない
→人が急に横切って来て轢いてしまった・・・・
※シートベルトをせずに作業中、荷物がずれてフォークリフト転倒→車体の下敷き・・・・
私の場合は実際に業務で使用することはないかもしれないですが、
取得してみて色々勉強になりました。
その他の資格取得にも役立ちそうです。
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